あか待ちブログ

41歳、あか待ちのキロクです。

セッパク!その5「転院」

転院の日。本人はピンピンしているのに救急搬送され(笑)、市外の病院へ向かう。
しかも、看護師さんも付き添いしてくれるという。。
救急車で搬送されるのは、これで人生2回目だけれど、意外なことに料金は発生しないそうだ。
※それよりも、3日間の入院費の大半は緊急受入費みたいな項目で、つまりは「飛び込みで診療予約受け入れしてあげました代」にあたるのか、これが数万かかりました(汗

私物の荷物を搬送してくれる相方の車よりもずっと早く転院先に到着。
あれよあれよという間に運ばれ、そのまま診察台に載せられ、お股開脚(苦笑)
担当医?らしき人が診察を始める横で、看護師さんやら他の医師やらが囲んでいる。切迫で運ばれる人が日常茶飯事のこの病院のこと。皆さん慣れているのか、和気藹々楽しげな雰囲気・・・
他の医師が「クラちゃんみるね~」とクラミジアの検査をはじめるし(ToT)
他のスタッフは「尿調べますね~」といきなり尿管になにかぶっ刺す。「痛い~!!さっき出したばかりです!!(泣)」
なんで突然刺すんだよ!あとからコップ採尿にしてくれんのかいっ!!痛いがな!!
さらに(お股開脚中なのに)腕から血液検査も始めようとしたので、「これ終わってからにしてください!」と止めました(ToT)

担当医の方は冷静で、「時間が掛かっているのはよく見るためで、何か問題があるためではないので気にしないでくださいね」と言いながら胎児ドック並に詳細にエコーを診てくれた。
(ぶっちゃけ、都内某所で15分で数万かかった中期胎児ドックより全然細かく診てくれていた。。)

結果、赤ちゃん自体は特に問題ないが、頸管は前の病院で測ったより長いようで、あれ?という感じのようだ。とりあえず、館内フリー(館内の一定箇所まで行き来自由)での入院、となった。

そして、割と広い個室に通される。ここでは、出産前妊婦は個室、産んだら原則相室のようで、個室料金は特に掛からないという。有り難い。
窓から見える景色は、山、民家、田んぼ、木々。眺めは良いけれど、娯楽は何もない。

お昼になると、食事をする場所に案内された。他の妊婦さんと一緒に食べるようである。
その日は、自分の他に切迫の人ひとり、出産済の方がふたり。
お一方は出産を終えたばかりで、旦那さんと向かい合って食べているようである。
そんなにすぐ食べれるんだ?とビックリ。

だが、その病院で初めて出された食事のインパクトが凄かった。ラーメンと書いてあったけど、ラーメン的な何か・・・(笑)
正直、完食が難しいレベルのお品でした(ToT)

お産が終わってすぐ食べる食事がコレってどうなの・・・と思いながらその時、「ああ、絶対に正期産まで持たせて、前の病院に戻って祝い膳食べたる!!」と目標ができた。


その6に続きます。